旅先ごはん

海外旅行先でのおすすめのレストランを紹介します。

ウシュアイアのおすすめレストラン3選

ウシュアイアはアルゼンチン最南端の街。
ここを起点に1週間の南極ツアーに行ったり、日帰りでアシカやペンギンを見に行ったりする。
海の街なのでシーフードがおいしい。
特にカニが安くておいしいことで有名。
観光エリアの中心にカニの看板を掲げるお店が並ぶ通りがあるのでそこでご飯を食べよう。

Tia Elvira、カニ推しのシーフードレストラン。
Volver、Tia Elviraと同じくカニストリートにあるシーフードレストラン。
Reinamora、町はずれにある地元の人も使うレストラン。
ここの3つがおすすめ。


Tia Elvira

Tia Elvira

Tia Elvira



概要:
カニ料理が評判のシーフードレストラン。
お店の看板にもカニの絵がかいてある。


料理:
カニの丸茹でがおすすめ。
お店の中に生簀があり自分で活きのいいやつを選べる。
両手でかかえるようなでっかいカニを丸ごと塩ゆでにしてくれる。
1人じゃ食べきれないので2~3人でシェアするような感じ。
カニ自体のうまみがすごいのでソースとか一切なし、そのままかぶりつく。
キッチンばさみで足をちょん切ってあとは自分の手で実を剥いていく。
カニの足は表面がトゲトゲしているのでけがをしないように注意。
お通しでパンがついてくるのでカニとパンだけでおなか一杯になる。


サービスと雰囲気:
地元の人もおすすめするローカルなお店。
トイレの鍵がついていない。
さびてて動かないとか、金具が取れちゃったとかじゃなくて元々鍵がついていないっぽい。
そんなざっくばらんな感じ。


注文の仕方:
メニュー表もあるけど名物のカニの姿茹ではメニューに載っていない?
Centolla(セントージャ)と言えば店員さんに伝わる。
店内の生簀からどの蟹にするか選べば後は勝手に調理して持ってきてくれる。
Centollaはタラバガニのこと。
ドリンクはCerveza(セルベッサ)がビール、
Jugo de naranja(フーゴデナランハ)がオレンジジュース、
Jugo de manzana(フーゴデマンザーナ)がリンゴジュース。
カニは1kgで2,000円位。1匹は大体1.5kg。
3,000円でカニが丸々1匹食べられると思うとかなり安い。
蟹1匹は2人で食べても満腹になるので、後はドリンクを注文すれば十分。
付け合わせのパンは勝手に出てくる。


値段:
カニ(1.5kg): 1,395ペソ(3,378円)
Cazuela de Mariscos(カニ雑炊): 140ペソ
フライドポテト: 110ペソ(266円)
オレンジジュース: 135ペソ(326円)
ビール: 150ペソ(363円)
付け合わせのパンは無料、たぶんおかわりもできる
フードの料金に加えてサービス料10%が別途加算される


立地:
ウシュアイアの遊覧船乗り場から徒歩3分。

 

待ち時間:
週末は予約が必要だけど平日ならたぶん予約なしでも座れる。


住所:
Calle Maipu 349, Ushuaia V9410BJG, Argentina


電話:
+54 2901 42-4725


営業時間:
12時~23時
定休日無し

 


Volver

Volver

Volver



概要:
ここも蟹のお店。
King Crab(タラバガニ)がおすすめ。


料理:
蟹の姿茹ではもちろん、カニのグラタン、カニのパエリア、エビとカニのアヒージョ等、カニ料理なら何でもおいしい。
メルルーサのソテーがおすすめ。
メルルーサ白身魚の深海魚。
白身ながらも脂がのっておいしい。
メルルーサにはカニのソースをかけて食べるのでちゃんとカニ成分も味わえる。
ウシュアイアに来たらカニを食べまくると思うので、ストレートなカニからちょっと外したいときに。

 

サービスと雰囲気:
スタッフは明るく元気がいい。
恰幅のいいアルゼンチン人のおばちゃんが愛想よくラテンの国に来たという感じがする。
メニューではパエリア2人前以上からの受付になっていたが1人前でも注文できた。
アルゼンチンペソでの支払い以外にも、カード払いや米ドルの現金払いも可能でした。


注文の仕方:
普通のレストラン形式。
メニューから選んでウェイターさんに注文する。
料金は後払い。


値段:
カニのパエリア: 350ペソ(847円)
カニの塩ゆで: 500ペソ(1210円)
他のメニューは大体200ペソ(484円)くらい。


立地:
船着き場や観光案内所から徒歩5分。
ツアーで船に乗りアシカやペンギンを見た後に夕食として寄るとちょうどいい。
もう1つのカニ料理おすすめ店Tia Elviraと同じ通りにある。
この通りはレストランが並びどこもカニ推しなので他に雰囲気の良さそうなお店が目に入ったらそっちに鞍替えしてもOK。
美味しいお店は外から見てもにぎわっているのが分かるので一目でわかる。


待ち時間:
21時頃の訪問でほぼ満席だった。
空いている時間帯なら飛び込みでも行けそうだけど確実に座りたいなら予約した方がいいかもしれない。
観光案内所の近くでツアーとかに行く時はこの辺を通るので出発前にお店に寄り道して事前に予約しておくといい。


住所:
Av. Maipú 349, V9410 Ushuaia, Tierra del Fuego, アルゼンチン


電話:
+54 2901 42-4725


営業時間:
12時30分~15時30分
19時00分~23時00分
日曜日は休み

 


Reinamora

Reinamora

Reinamora


概要:
ビーグル水道を眺めながら食事を楽しめる海沿いのレストラン。
地元の人もよく食べにくるお店で、お値段も手頃でコストパフォーマンスがいい。


料理:
牛肉、ラム肉、サーモン等からメインを選び、後はサラダとデザートをお好みで。
海沿いの街なのでシーフードはどれもおいしい。
カニニジマス、ハーク(タラ)など魚介類の種類は豊富。
季節によって、その日の仕入れ状況によって、メニューは変わるので店員さんにおすすめを聞いてみよう。
シーフードリゾット、小エビとアボガドのセビッチェ(カクテルサラダ)なんかがおすすめ。
アルゼンチンは牛肉王国なのでビーフステーキもおいしい。
冬場なら子羊のシチューやカニのスープなどが身体が温まって落ち着く。


サービスと雰囲気:
スタッフは親切。
最初は端の方の席に座っていたんだけど、料理が出てくる前に窓際の見晴らしのいい席が空いたのでそちらへの移動を勧めてくれた。
おかげでいい景色を見ながら食事を楽しめた。


注文の仕方:
普通のレストラン方式。
ウェイターさんが席に案内してくれ、メニューを渡してくれるのでその中から選ぶ。
海沿いの街でシーフードがおいしいので、店員さんに聞けばその日のおすすめを教えてくれる。


値段:
ディナーで20~30ドルくらい


立地:
海沿いのレストラン。
窓際の席につけばビーグル水道のシービューが楽しめる。
ただしディナータイムに行くと真っ暗で何も見えないので昼間の訪問がおすすめ。
loscauquenesというホテルの中にレストランが入っている。
ウシュアイアの街の中心からは少し外れるのでタクシーで移動。15分位。
タクシー代は250ペソ(605円)。


待ち時間:
並ばなくても入店できる。
注文してから配膳まで20分位。


住所:
Unnamed Road, Ushuaia, Tierra del Fuego, アルゼンチン


電話:
+54 2901 44-1300


営業時間:
7時30分~23時00分
定休日無し

 

ソウルのおすすめレストラン3選


陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ

진옥화할매원조닭한마리
Jinokwha halmae wonjo darkhanmari

陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ

陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ

 

概要:
タッカンマリの有名店。


料理:
タッカンマリとは韓国語で「鶏を丸々1匹」という意味
水炊きのように丸鶏を1匹鍋でぐつぐつと煮込む。
鶏から出た出汁とニンニクを効かせたスープで食欲がわいてくる。
韓国料理だけど辛くはない。辛くしたい人はキムチを自分で入れる。
鶏以外にはジャガイモ、エノキ茸、白菜などの野菜が。
鶏を食べる時にはお店の人がハサミで1口大にカットしてくれる。
目の前でカットしてくれるのでライブ感があってエンターテイメント要素もある。
テーブルに酢、醤油、からしなどがあるのでお好みでたれを作る。
酢と醤油を1:1の割合で混ぜて、辛いのが好きならからしをちょっとずつ足して味を調整。
よく分からないときは店員さんに言えばタレをおすすめの割合で調合してくれる。
キムチはセルフサービス、置いてあるのを勝手に取ってきて食べてOK。おかわり自由。
キムチ鍋にするのも可。
キムチはすっぱいので注意。
日本のキムチは日本人向けの味付けに調整してあるけど、韓国のキムチは酸味が強い。
本場だからと言って美味しいとは限らない。
〆にはククスという麺を入れる。うどんみたいなきしめんみたいなやつ。
トッポギもある。
鶏を丸々1匹+野菜や麺も食べるので1人ではちょっときつい。
2人で食べても十分満腹になるボリュームがある。
3人以上の時はサイドメニューも注文してみよう。
カムジャがおすすめ。


サービスと雰囲気:
日本語が少しだけ通じる。
店員は不愛想。
韓国の飲食店はどこ行っても不愛想だけどここは特にひどい。
水をこぼされて服にかかった。文句を言ったが謝りもせず無視された。


注文の仕方:
料理はタッカンマリのみ。
注文の時は何人前かだけ言えばOK.


値段:
タッカンマリ: 20,000ウォン(1,834円)
3人で鍋を食べてビールを飲んで45,000ウォン。


立地:
東大門の裏通りにあり、東大門市場から歩いて行ける。
この通りはタッカンマリ通りと呼ばれるほどタッカンマリのお店が集まるエリアで、その中でも一番おいしいと地元の韓国人にも評判が高い。
観光客も多いが地元の人も多い。
東大門駅が最寄り駅


待ち時間:
いつも行列ができていて整理券を配布している。
平日の夜でも結構人がいる。
座席が3階まであるので回転率は比較的早く、10分くらい待てば入店できる。
電光掲示板に数字が表示されるので、自分の番号が表示されたら店員さんに番号札を渡す。
店内は座席が狭く荷物を置く場所はない。行くなら身軽な格好で。


住所:
서울특별시 종로구 종로5.6가동 종로40가길 18
18 Jong-ro 40ga-gil, Jongno 5(o).6(yuk)ga-dong, Jongno-gu, Seoul, 大韓民国


電話:
+82 2-2275-9666


営業時間:
10時30分~25時00分
定休日無し

 


明洞餃子

명동교자 본점
ミョンドンギョジャ

明洞餃子

明洞餃子

概要:
カルグクス(うどん)のお店。
マンドゥ(餃子)もある。
同じ名前のお店がソウル市内に何店舗かあるがチェーン店ではなく同じ名前の偽物なので注意。
カルは包丁、ククスは麺。カルグクスだと手切り麺。
スープに入った腰のないうどん。
元々は明洞カルグクスという名前のお店だったがパクリ店が続出したため、明洞餃子に店名を変更した。
しかし結局は明洞餃子という名前のパクリ店も続出したため店名変更しても意味が無かった。


料理:
メニューはうどん、冷麺、餃子の3種類だけ。
カルグクスが暖かいうどん。
ピビングクスが汁無し冷麺。
マンドゥが餃子。

うどんは腰のないふにゃふにゃタイプ。
うどんの上には野菜炒めが具として載ってくる。
野菜の種類は玉ネギ、ズッキーニ、ニラ、唐辛子、ニンニクなど。
スープは鶏ガラだしで日本人には物足りない優しい味なのでキムチを入れて味を調整する。
うどんは替え玉が無料。
地元の人を見ているとうどんは1人1杯、餃子はグループで分け合って食べている人たちが多い。
うどんは量が多いので日本人の女性なら2人で1人前あれば十分。じゃないと餃子が食べられない。
冷麺は日本ではあまり食べる機会がないのでおいしく感じた。
餃子とうどんは日本で食べる方がおいしい。
うどん+替え玉(無料)+餃子を注文して、うどんは2人で分けて食べたけど、大丈夫だった。
うどんの出汁も追加できるので、実質うどん2杯を1杯分の値段で食べられる。
うどん+替え玉だけを注文して2人で分けて食べるのはさすがにダメだと思うので1人1品は注文しましょう。

夏限定のコングクスというメニューもある。
コングクスは大豆の冷製スープにうどんが入ったメニュー。

セルフサービスのキムチは無料、おかわり自由。
キムチは辛いのが得意な人ならおいしい。
地元の人が「ここの店のキムチは辛すぎる」というくらい辛いので辛い系が苦手な人は味見
ソウルで10店舗以上お店に入ったがここのキムチが一番辛かった。
セルフサービスで置いてあるキムチとは別に、料理と運ばれてくるイカのキムチはおいしい。
キムチはかなりニンニクが強めなので匂いが気になる人は注意。
キムパプ(韓国風巻きずし)はおいしくないので看板メニューのうどんか餃子を頼みましょう。


サービスと雰囲気:
店内は雑然としていてあまり雰囲気は良くない。
日本語を話せる店員さんがいる。
日本円での支払いも可能。
メニューも日本人向けに日本語のやつがある。
客層は老若男女入り乱れ、地元の人からも支持されているのが分かる。
店員さんは地元のオバチャン感にあふれ、お客さんであふれる店内をテキパキとさばいていく。
観光客が狙って食べに行くお店というよりは、地元の人がちょっとお昼ご飯食べに行こうかっていう感じのお店。
期待しすぎるとまあまあおいしいレベルで終わってしまうが、雰囲気等を含めて地元の人は普段こういうものを食べてんだなーというのを体験しに行く気持ちで行けば十分楽しめる。
食べ終わるとすぐにお皿を下げに来て早く帰れアピールをしてくる。


注文の仕方:
席に着いたら注文してその場で支払い。
その後しばらく待つと料理が運ばれてくる。


値段:
カルグクス(うどん): 9,000ウォン(824円)
マントゥ(餃子): 10,000ウォン(916円)


立地:
明洞のメインストリートにあるお店。
2階建ての建物で1階2階両方に座席がある。


待ち時間:
お昼時は行列ができかなり混む。
回転は速いので10分くらい待てば大丈夫。
座席について注文すれば1分位で料理は出てくる。


住所:
29 Myeongdong 10-gil, Myeongdong 2(i)-ga, Jung-gu, Seoul, 大韓民国
서울특별시 중구 명동2가 명동10길 29


電話:
+82 2-776-5348


営業時間:
10時30分~21時30分
定休日無し


チャマシヌントゥル

차마시는뜰

チャマシヌントゥル

チャマシヌントゥル



概要:
韓国の伝統的な家「韓屋(ハノク)」で韓国の伝統茶を楽しめる。


料理:
五味子茶(オミジャチャ)が1番人気。
色が鮮やかで目で楽しめ、ビタミンCが豊富で身体も喜ぶ。
飲む人によって味の感じ方が変わると言われており、
すっぱいと感じたらストレス過多
しょっぱいと感じたら冷え性
など自分の健康状態が分かる。
酸味、塩味以外にも苦い、甘い、辛いと感じる人もいるようで、5通りの味があることから五味子茶の名がつけられた。
梅茶もおすすめ。
ほんのりと梅の香りがする自然な甘さでリラックスできる。
お茶請けとして韓国の伝統菓子である韓菓(ハングァ)もおすすめ。
韓国産の食材だけを使用したほんのり甘いお菓子。
お餅の中に干し柿とあんこが入っていたり、かぼちゃ餡が入っていたり。
甘さ控えめなのでお茶の味を邪魔しない。お茶請けにちょうどいい。


サービスと雰囲気:
韓国の民族衣装を着た店員さんが案内をしてくれる。
古風な家屋に合わせてインテリアも統一感があるので落ち着く雰囲気。
靴を脱いで上がるお座敷タイプの席もある。
お店の人は親切で空きがあれば窓際の景色のいい席を案内してくれる。
店内はジブリの音楽が流れ癒しムードが漂う。
クレジットカード使用可能。


注文の仕方:
韓国語メニューのほかに英語メニューもある。
店員さんも英語が話せるので注文は難しくない。


値段:
五味子茶(オミジャチャ): 8,000ウォン(733円)
韓菓(ハングァ): 4,000ウォン(366円)
韓国の物価からすると他の食べ物系に比べるとちょっと割高に感じる。
でも韓国風古民家の雰囲気を味わえるエンターテイメント料も含めて考えれば妥当な値段。


立地:
三清洞(サムチョンドン)にあるお茶屋さん。
三清洞には両班(ヤンバン)が住んでいた古い家屋が多く残る。
ヤンバンというのは朝鮮王朝の貴族たち。
その貴族たちが住んでいたエリア「北村韓屋マウル」は人気の観光スポット。
チャマシヌントゥルはその北村韓屋マウルから徒歩3分。
観光につかれたころにここでお茶を飲むとちょうどいい。
坂の上にあるので窓際の席を確保すれば景色も楽しめる。


待ち時間:
午前中にいけば客席はまばらですぐに座れる。


住所:
26 Bukchon-ro 11na-gil, Samcheong-dong, Jongno-gu, Seoul, 大韓民国
서울특별시 종로구 삼청동 북촌로11나길 26


電話:
+82 2-722-7006


営業時間:
11時00分~22時30分
定休日無し